映画 | 胸につけてるマークは造反

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■最高殊勲夫人

パッケージの表紙の写真が最高にいい!!

これだけで楽しい映画だと約束されたようなもんでしょう。

ってか川口浩って俳優だったんだ…そういえば市川昆の『満員電車』にも出てたなあ…。ちょっとニノに似てる。


■獣人

ジャン・ギャバン!!!ジャン・ギャバンに萌えるための映画。

しかしそれを抜きにしても、この映画すごく好きだ。なぜかわからんが…。

汽車のシーンもすごくいいし。

それにしてもジャン・ルノアールの映画は、華やかな舞台の裏で何かが進行しつつある…というのがよくある。切り替えがとてもうまい。


■突撃!OCとスティッグス お笑い黙示録

どーせ中年男性の売れない漫才師みたいなコンビが活躍する映画なんだろう…と思ったら、なんとイケメン少年二人が主役という青春映画。

修二と彰ってこれを意識してるのでは(最後の転校も)…まあ話もこっちのほうが断然好きだけど。ばかばかしくて。核シェルターで花火戦争!


■エロ将軍と二十一人の愛妾

これは傑作。鈴木則文すげえ!偉大!

前半ただのエロコメかと思ったら、後半にああ雪崩れ込むか!!

葵の紋をずたずたに切り裂くとこなんか、もう…もう…涙涙。

最終的に搾取されるのは、やっぱり女と農民っていう…。

しかし、それ以上に言いたいのは…池玲子!!!!!

世の中にあんないい女がいるもんなのか!!!!!???

顔から声から体から何から何まで、素晴らしい…。

男でなくてもあれは一発お願いしたい。死んでもいいから。


■偉大なるアンバーソン家の人々

家族の解体という事象が、あまりにも密やかにすばやく起こることにびっくりした。

何が決定的なきっかけかもわからずに、ダンスパーティーやってたと思ったら、もう家が抵当に…。

大事なことはいつのまにか前触れもなく静かに起こる。