胸につけてるマークは造反 -2ページ目

映画など

関係ないが、ビヨンセってかわいいよなあ。全体的に。

■ガルシアの首
サム・ペキンパーってこういう現代が舞台の映画もとるんだね。なんか西部劇のイメージ。
それはどうと、とてもいい映画だった。
ワイルドバンチほどグロくもないし。
ワイルドバンチより感傷的で抒情的。もっとアルトマンのロング・グッドバイ寄りな?
あと主人公が凄腕ガンマンとか何も説明されてないのがよかった。
ただのピアノ弾きじゃないんかいww
そしていつも服が何気におしゃれ。

■外套と短剣
畜生!ぜんぜん面白くなかった…。ありきたりのサスペンス、ロマンス。
タイトル負けだと思う。

■断絶
これは不思議な映画。
物語の起伏もとくにないのに、見せる見せる。面白かった。
そもそもカーレースとか車の旅とかいう文化が身近になかったので、興味深かった。
あとは…ジェイムズテイラーとビーチボーイズの人が、むちゃくちゃイケメンだったくらい。
Tシャツにジーンズでも何してても、イケメンはさりげなくかっこいい、とにかくかっこいいので羨ましくなった。
この映画のウォーレン・オーツは筧利夫に似ていたと思う。
(断絶→ガルシアの順番で見たせいで、最初ガルシアのオーツがわからなかった)


■マーニー
あきれるほど素っ気ない『断絶』を見た後に見ると、思わず「うめえ!」となるのは当然なのだが、
それも途中までで、二人が結婚するあたりからほんとつまらなかった…。
もうフロイトとか出てくるのは予想がついたし、ああいう方向以外に話の展開は考えられなかったのだろうか…。
ラストも…陳腐過ぎる…。
ただ、ティッピ・ヘドレンは本当に美人だった。
マレーネディードリッヒとかグレースケリーとかカトリーヌドヌーヴより好きな顔だ。

追記

二回目見た。号泣。
おにぎり刑事に絡む必死なアンディ・ラウのいじましさと言ったら…!
いや、本当に好きなんだろうなあ。気付いてほしかったんだなあ。
あの「行く前にキスを」ってのは冗談じゃなく、おどけて見せた心からの願望だった気がして
切ない。
まあ女装は無理あったけどね…。華奢に見えたがやっぱり男だった。

あれ?あれ?いきなり脳卒中わたし年がらねんじゅうアンディ集めて歩くの西九龍

■暗戦 デッドエンド
何から言えばいいのか…とりあえず、

アンディ・ラウ=天使

はいドン。来たこれ。この映画の定説。
アンディ・ラウ天使すぎた。天使すぎて笑った。笑いながら泣いた。
泣きながら萌えた。萌えながら血吐いた(何気にネタバレ)
血吐きながら死んだ(何気にネタバレ)

デッドエンド。
萌えすぎてもうわけわかんなくなって、頭を掻き毟りながら真夜中に「ヒギイイイッ!!!」と不気味に慟哭すること十数回。
ドーパミンの過剰放出によってもたらされたエネルギーでエアギターをジミヘン風に激しく掻き鳴らすこと十数回。
実はもともとアンディラウ好きだったけど、完全に油断した。
近年稀に見るレベルの萌えだった。
もう寝れない。寝れるわけねーだろ。

というわけでこれを書いている。
ちくしょー前作(ザ・ミッション非情の掟)から嫌な予感はしていたが、
ジョニートーの映画で萌え死ぬとは!
いまさら男の友情とかわけわからんこと言うなよ!?
チューまでしといて…男の愛情だろ?な!!!!
いや男女のささやかな絡みもあるんだが、困ったことに
これもまた激しく切ない!!素晴らしい!!!!
ユーモアもすごくいい!とくに前作にも出てたあの上島竜平みたいな男。
だから腐女子以外も見てよ!もちろん腐女子は必見!!!!

天使すぎるアンディラウ厳選3選
1タクシーで(おにぎりに)銃を突きつけられるセクシーなアンディ・ラウ
2女装してボーリング場でチューを(おにぎりに)せがむキュートなアンディ・ラウ
3最後に騙されて手錠を(おにぎりに)かけられる倒錯的なアンディ・ラウ


あらすじ
天使すぎるアンディ・ラウが、おにぎりのような風貌の男に惚れてにゃんにゃんじゃれつく香港フィルムノワール。ジョニー・トー監督作。


born this way

いまいちピンと来なかったが、↓があまりにもよかったのでいい曲なんだろう。






あと歌詞がなんか納得いかん。
生まれつきどうだって” he made you perfect, babe.”って言うんなら,
「Whether you’re broke or evergreen
You’re black, white, beige chola descent
You’re Lebanese, You’re Orient」
に「Whether you're you're white , you're occident」って加えて相対化すべきじゃね?
「~に生まれたって素晴らしいことじゃない」って言うことで、逆にマイノリティーのレッテル貼ってる気がする。

むかしワ○コジにあった「みなさんが二文に入ったことは恥ずかしいことではありません!」
という記事を思いだした。

映画など

■クッキーフォーチュン
いつものアルトマンらしいイヤな感じのババアが出てくる。しかし、「ウェディング」と比べてもやもや感の残らないハッピーエンド。
リヴ・タイラーがほんとにかわいい!美しい!

■ザ・プレイヤー
ピンと来なかった。罪が露見せず出世街道驀進する主人公は、これと「バッド・ルーテナント」くらいか。

■絞殺魔
お…おお…!!
いまや使い古された感のある技法。真新しいところはない。
しかし、この洗練されてる感は何だ!
技術的に格段に進歩した現代の方が、よっぽどあざとく下卑ているじゃないか。
すげー。うっとりした。

これは…

AKBの「ポニーテールとシュシュ」のpvを偶然見たが、これ…まんま「キャリー」じゃないか!
(イメージとして)青春時代のエリート(リア充)の代表格であるような前者のpvが、青春時代のおちこぼれである後者を意識した仕上がりになっているのはなんとも皮肉なことである。
といっても、歌ってる本人も享受者もそんなことは預かり知らないから関係ないか☆(^q^)/


■キャリー


■ポニーテールとシュシュ



追記:監督の経歴を見る限りこれは確信犯だろーなー

読書など

■伏
話はまあともかくとして、この文章なんとかなんないのか…。
なぜだかしらないがすっごいイライラさせられた…。
「GOSICK」の「ターバン云々」のときもそうだったが、「んん」とか「えぇ」とかこだわりがあるのかくりかえし出てくるの勘弁してほしい。
文章が気に食わないせいで、久々に中断した。
『肉体の悪魔』を合間に読んでようやく読了。

■肉体の悪魔
↑と比べると、比べたって仕方ないんだけど、やっぱり改めてこの小説の文章は素晴らしいなあ。
昔読んだ時はそうは思わなかったが、カミソリのように直球な感情表現だなあ。キレキレ。
そしてあとがきを読んでラディゲじたいにも好感をもった。


明日は天狗

明日は高尾山。あさっては結婚式。


■フェルディドゥルケ
めちゃくちゃ面白かった。何者でもないということは最大の反逆。

マチェーテ

バルト9で見てきた。
期待はしてなかったけど、それにしてもぜんぜん面白くなかった…。お寒い感じ。
そのお寒い感じまでB級映画を模しているのかわかりませんが。

そんな中、とても素敵だったのがミシェル・ロドリゲス!
ナイスバディ!!
ジェシカ・アルバとかリンジー・ローハンなんかよりよっぽどよかった。
てかジェシカ・アルバの存在感の希薄さといったら…もう…。
最近、単体で完結している女性に異様に魅力を感じる。パム・グリアーしかり。
添え物としての魅力ではなく。

腹筋も引き締まってきたし、冬こそ攻めの姿勢で!ミシェル・ロドリゲスで!
$胸につけてるマークは造反

いろいろ詰め合わせ

■クラッシュ
ポール・ハギスでなくクローネンバーグ。
すんばらしい。
これほどまで肉体的損傷を美しく魅力的に描いた映画を知らない。
絹地のようになめらかに歪んだ車体、肌に盛り上がった女性器のような裂傷、飛び散ったフロントガラス…。
コルセットや杖があんなにもそそるとは思わなかった。ロザンナ・アークエットえろすぎる。
この世界ではあたかも不具であることが魅力の必要条件であるかのようだ。
DVD買って何度も見たい。

■カプリコン1
面白かった。でもいまいち乗りきれなかった。なんでだろう。

■ブラック・サンデー
渋すぎて寝た

■茄子アンダルシアの夏
やっぱり漫画が…。

■フェルディドゥルケ
思ってたより全然読みやすい!
そして面白い。

胸につけてるマークは造反
胸につけてるマークは造反
胸につけてるマークは造反