胸につけてるマークは造反 -5ページ目

カルちゃん

久々に馬場のTSUTAYA行ったら、えらい貧弱ってかそんじょそこらツタヤの品揃えになっててびびった…がっかりだよ!まえはもっとマシだったと思うけど…。

何とかバーヴァの『モデル連続殺人!』とウェス・アンダーソンの『ザロイヤルテネンバウムス』を見つけて借りようと思ったら近所のツタヤよりも割高で結局借りなかったし…。

やっぱり惜しむらくは名画座…失ってわかる素晴らしさよ!

5本借りると1000円だったものな。神。



■CQ

たしかにアンジェラ・リンドヴァルかわいいけど、もっと出せ!

何かコメントしづらい…オシャレ映画だし

逆にもっとスカスカでもいいのでは。


■プレッジ

あー可哀想…。


■スリープレス

ありえないのに、雰囲気で無理やり納得させてるよね。すごい…。

ある意味ファンタジックなホラー

いい意味でも悪い意味でもサスペリア2…。


■スコルピオンの恋まじない

これは素晴らしい!!ほんっと素晴らしい。今まで見た恋愛映画で5本指に入る。

喧嘩をふっかけられたらこのようなことをパッと言いたいものだ。

この発端でこの展開になるとは…いやはや。


■ヒストリーオブバイオレンス

家父長制じたいがもう暴力の温床なんだよな~やっぱり。

ラストがよい。

ウィゴ・モーテンセンはゲイの人にすごい人気ありそう…。


■秋津温泉

すべてにおいて岡田茉莉子の一人相撲(無論いい意味で)

衣装がかわいかった!センスもよいのだな茉莉子…。

あと若いころの新子の「みんな勝手なこと言って!一回死んでみたらいいんだわ」が妙にツボ。かわええ。

あとラスト。

「花に嵐の~」は伏線だったのか…。

生と涙で始まって、死と涙で終わるのだ。


■英国紳士、エデンへ行く

なんか気が進まなかったけど、タダスィ(若島)が本年度ベスト!というようなことを言っていたので乗せられて買ってつんどくしてたのを今更読んだ。

が、やっぱり読んでる最中も気乗りせず…。

最後のムッチャクチャな乱闘は面白かったけど。


べっべべべべんべん

ベルンハルト!トーマス・ベルンハルト!!!

いや、いいねえ…なんでこれ今まで読まなかったんだろう。

定価で買ってもいいわ…。

日本で言うと昌也たんかなあ。



■反撥

人形みたいなカトリーヌドヌーブに萌えた。


■狩人の夜

ほんとだ傑作…。言うことない。素晴らしい。見るべき。

ロバート・ミッチャムの怪演が最高。

リリアンギッシュもかっこいい。


■赤ちゃん教育

んもう、最初はほんとうにスーザンにムカムカして怒り心頭で画面がロクに見られなかったのだが、最後には拍手でもしそうだった。

とってもいいコメディ。「ワンダとダイヤと~」はぜったいこの映画意識してると思う…。


■新宿泥棒日記

横山リエがかわいかった。たしかにこの映画を見ると、紀伊国屋で本買おうかなあ…と思うが、実際いろいろ考えたらやっぱりジュンク堂だった。


■最前線物語

不覚にも泣いた…。リー・マービン、いいなあ。

最後のあれ、「最初から刺すなよ!」って言うやつと話すことはない!!

やっぱり刺すことが必要だったし、助けることも必要だったよ。

ところでフラーの映画ってもっと実験映画っぽいのかなあと思っていたので「最前線」てなんかのメタファーかと思ってたら、もろに戦争映画だった…。

無為徒食

■町でうわさの天狗の子

太郎坊かわいい!!かわいいのに天狗の娘だから2tトラック持ち上げるのも朝飯まえ!!それなのにかわいい!!!それなのに2t!!!!(エンドレス)

会話が絶妙にリアル。ミドリちゃんとかさ…脱少女漫画的マンネリズム。

現実のティーンてこんなしゃべりかただよな。

そういうディティールの巧さも手伝って超面白い。


■ジョン・レノン対火星人

舞城の登場人物みたいに逆上してるわけじゃないんだけど、この淡々とした感じがかえって怒りのような情熱のようなものを感じさせる。という…


■岬

なんか似たような中上健次の別の小説読んだことあるけど…。

キチガイ姉、兄の首吊り自殺、腹違いの兄弟って中上モチーフなの??

でも文体は「19歳の地図」っぽいなあと思った。


■アスファルト

アマンは日本人の「フランス女」というイメージど真ん中にいるよなあ。

あのトロ~ンとした何にも見てないような目とかいい。

途中の駆け引き(ていうか殺人の辺りまでも)が面白かったからコメディかと思ったら、最後はどシリアス…。


■カラビニエ

なんかゴダールにしては説教くせえ…ま、寓話だからな。

でも軽~い感じがよかった。


■アルゴ探検隊の大冒険

なぜこのタイトルなのか…それが疑問。

寝ずに見れた。つまり面白かった。テイロスの巨人とか…。


バルタザールどこへ行く

クールな映画だった…クールすぎて登場人物の感情が共有できず、どうしてそうゆう行動に走るのかまったくわからなかったが…。

バルタザールが羊に囲まれているシーンに和んだ。

実録蟹工船

山奥に拉致・監禁されて、劣悪な労働環境で中学生に勉強を教えさせられてました。睡眠時間平均3時間…!

蟹工船なみに搾取されてたっつーの(o^-')b

二度目はねぇな…。

テルミンとパタリロとドストエフスキーにはまってて面白い。

行くかロシア…。



■タマや

読んでて気持ちがよかった、なぜか。話じたいは世知辛いのにねえ。

あ、金井美恵子の文章が官能的ってそういうこと?


■カラマーゾフの兄弟

面白かったぬあ。ところで新潮文庫の㊦巻の裏に「この巻では『大審問官』が~」

って書いてあったけど、あの章㊤巻じゃなかったけ?

ミーチャが好きなナカヅマさんは、ほんとにだめんずだなす。


実録しょうがの味は熱い

久々にキーボード触ったぜ・・・。まえに触ったときは23歳だった。

あといかの刺身を食べたら、いかの骨って透明だった。氷みたい。


思い出したのだけ

■仮面の告白

「可哀想に、皮手袋のはめごこちを知らんのか」(うろ)に萌え!!

「・」でつながれた修飾部分が現代っぽい。


■嵐が丘

何が興味深いって、きわめて正統的な三角関係にもかかわらず、ヒースクリフとキャサリンの夫(名前忘れた)の間に微塵もホモソーシャル関係がないことなんだよなあ。(ライバル的な)

キャサリンなしには絶対関係しないようになってるの。すごい巧妙。


■白鯨

エイハブの死に方がうまいなあと思った。たぶん現実もこんなふうにあっけないのだろう。それがリアルってことだ。

しかし、知識話とかいきなりはじまる寸劇にはびびったなあ。あとこれは言うのも臆するくらいホモソーシャル。

ってかスターバックスってここからとったって…何か味気なさそーなコーヒー作ってそうだな…。どーせならスタッブスとかのほうが陽気でおいしそう。


■万延元年のフットボール

読んでいるとき非常にダウナーで、蜜三郎にシンクロしまくって困った。

ていうか今でもラストは納得行かん!!やっぱ井戸の中にいちゃ駄目なの?


■あらくれ

ここまで勝手やったあげく、自分をかわいそがってちゃいっそ気持ちがいいよなあ。タイトルがよい。


■虎よ、虎よ!

いやも~オールジャンル・オールタイムベストでしょ!!面白すぎる。ジョウントの記者会見からしてすでに。


■皇帝のかぎ煙草入れ

そんなにすごいトリックなのか…!?

ミステリ離れしていたせいか、そうは思わなかった自分に何よりおでれえた…。


■密会

国書なんかから出してたから怪しげなイメージだったけど(聖母の贈り物の表紙のイメージか)、クレストから出てみたらもういかにもクレストっぽかった…。

このふり幅の広さが芸の確かさなんだろう。

超洗練されてるよな…ひさびさにこんなオトナっぽい短編読んだ。


■北回帰線

実は上記の本の中で一番衝撃を受けた。

ヘンリーミラーなんて超馬鹿にしてたのに!!

ってかこれ小説じゃなくてむしろ詩とかそーゆーもんだよね。

のんのんのののん

数年前なかじまさんにもらったカキ氷機で毎日カキ氷を食べている。

なんか『葬送行進曲』(ショパン)と『白鯨』がブーム。

『白鯨』おもしれーな。ってか語り手が教養ありすぎるけど何なの?

しかしめちゃ面白いと評判の『パルムの僧院』は中2レベルの世界史脳じゃわからんので投げた。

本はどこから読んでもやめてもよい。


近所のブクオフに『オルガス・マシン』『エヴァ・トラウト』と、何か忘れたけどジョン・クロウリーの本があったので救出。せどりできちゃうよ~

一畳神話体系

トイレとマラソンしに近所の公園行った以外、上げた布団に足を乗っけて、一畳から一歩たりとも動かなかった一日。夏だなあ。


■都市空間の中の文学

おべんきょ用の本だから書くことないんだけど…。

なんで近世で前田愛ってほとんど無視されてんだろーなー


■犬身

うーんなんか松浦リェコ作品への先入観があったみたいだ。

だって笙野頼子と対談とかしてるから…。

エンタメ色つよいよー。すばるとかに載ってそう。

でも核にある問題意識がすごくしっかりしてるというのはわかった。


■黄泥街

こんなオカッパの女性が書いてるなんて信じられない…。

最後がカッコイイ。誰なんだろう?いきなり一人称。

あと屋根が腐って落ちてくるくだりなんかよかったなあ。

中国の現代小説ってあんまり読まないけど、莫言の『酒国』思い出した。


■81/2

ほとんど寝ててよくわかんなかったよ…。

まあ起きててもよくわかんなかっただろうけど。

みんな常にゆらゆらと移動してて、あらゆる場所は通過点=『道』だというフェリーニの哲学が現れてるのかも。


何がしたいのあんた?

何がしたいんだろうわたし??

とりあえず水曜までは激忙しいからいいけど…。

んで、そんな中読む『仮往生伝試文』がすげー面白いことは確か。

やっぱこの密度で文章かける作家なんてもういないよ。



■死の棘

いやー面白い。朗読会やりたいね。

「ー」の使い方がうまいなーと思った。


■YOUNG&FINE

これ読んだら、最近の山本直樹って衒学的だよな~っ小手先だけだよな~っ

思わずにはいられない。

とってもいい作品だと思った。私は一番好きです。

絶妙なバランスでありがちにならないのね。


■ヘルタースケルター

あのテクストの開放された終わり方は素晴らしいなあ。

男の批評家に受けそうな作品だと思った。わかりやすい。

たぶん岡崎京子好きな女子はもっと別の作品が好きなんじゃない?


■グラインドハウス(USAバージョン)

いやあ素晴らしかった。

映画館でこんな笑ったの久々だ。

デス・プルーフのエンドマークが出た瞬間、「これで一週間アゲアゲだな」と思ったもん。

これ丸の内で上映すべきじゃない。そして世のOLたちはこれを見て明日から頑張っていくぞと思ってほしい。


■ヴェロニカ・フォスのあこがれ

えーなんか感想書くこともないんですけど…。

昌也たんいなかったなあ。


ぬっへへへ

もう一ヶ月も発表の準備してるのに、ぜんぜん終わってない…いくらやっても終わらない…。今週の水曜なんだけど。

今週といえば、土日は学会だぜゐゑ~ゐ!!


■昼顔

予想以上によかった。

やはり古典は見られ続けてきただけの価値はあるのだなあ。

ビバ元祖妄想少女!

ミシェル・ピコリがほんとイヤ~な感じだった。

特に何してるってわけでもないのに。


■夜顔

ミシェル・ピコリがやっぱりイヤ~な感じだった。

漫☆画太郎の漫画に出てきそう。顔が。


■KKKベストセラーズ

小劇団に対するくだりでもう爆笑してしまった。あと島田氏。


■待望の短編集は忘却の彼方に

電車で爆笑した


■日本のX

一読した、いや、開いただけでわかるようなあからさまなトンデモ本。

この本を発掘したせいで”ARIGATO!”が研究室でブームに。

てかこんなの俳文学会で配んなよな…。

そして↑この書名で検索したらひっかかったトンデモぽいサイト

ttp://www6.ocn.ne.jp/~donmaako/index.html



おおお

デズニーランド行きてへ。(12年ぶりに)



■SEX PISTOLS②~⑤

①巻読んでぜんぜん大したことねーふつーのBLだなって思ってたら!

⑤巻の冒頭のピクニック…新しい家族の肖像を見た。震えた。

そう、⑤巻は長持も若ちゃんも造型が素晴らしい。

絶妙な型にはまらなさ。

ふつうの漫画でもこんなに味のあるキャラなかなかいない。

寿たらこはもっと評価されるべき。


■コンスエラ

帰りの電車の暇つぶしに読もうと思ったら予想外に面白!!

これは…やっぱ『ティモレオン』も読むべきか…。